業務内容

主な加工の内容と主材料の情報をご紹介します

弊社は樹脂製(プラスチック)のプレートでの製品加工や、化学プラント工場などの配管工事及び排気ダクト工事などを主に行っています。
樹脂製品に限らずステンレス材、FRP(繊維強化プラスチック)材などを扱った工事も対応しております。
これまで培ってきた弊社職人の「豊富な経験」「技術」で、お客様のニーズにお応えしていきます。

製作数も単品から量産品まで柔軟に対応いたします。
図面が無い場合も、入念な打ち合わせを行い製作にあたりますので、お気軽にご相談ください。

弊社の主な「加工内容」や「使用材料」をご紹介します

主な加工内容

  • 塩ビ加工

    1枚のプレートから図面通りに製作します
    切削・溶接・接着・曲げなどの多様な加工が可能です
    塩ビ製品は、給排水設備から空調設備、医療用機材など幅広く使用され様々な用途で使われています

  • ポリプロピレン加工(PP加工)

    塩ビと比べて比重が小さく、引っ張り強度も強く、また薬品耐性に優れていることが特徴です
    ただし、ポリプロピレン(PP)の溶接は長年の経験と技術が必要となります

  • アクリル加工

    ガラスよりも透明度が高く、軽量なのが特徴です
    店舗などの什器や保護カバー(飛沫防止対策)などに使用されることが多いです
    また、切断や曲げ加工などが容易なことから、水族館の大型水槽などにも使われています

  • 機械加工

    NC加工機を用いて樹脂製プレートの四角や丸の抜き、穴あけ(ボーリング)などのプラスチック加工を行います
    NC加工機などの機械加工と職人による手加工で、幅広いご要望にお応えします

  • 塩ビ+FRPライニング加工

    硬質塩化ビニル管(塩ビパイプ)をFRPで補強し、耐圧性と耐熱性を高めたプラント配管用管材です
    酸・アルカリ・塩類などに対しての耐薬品性が非常に高く、軽量で取り扱いも簡単で工業用配管として優れた性能を発揮します

  • 溶接・曲げ・接着加工

    プラスチックの溶接・曲げ・接着加工は、熟練した職人の技術により正確に加工します

取扱い材料(Wikipediaからの抜粋)

PP=ポリプロピレン(Wikipedia)

ポリプロピレン(polypropylene、略称PP)とは、プロピレンを重合させた熱可塑性樹脂である。
ポリプロピレンは汎用樹脂の中で、最高の耐熱性を誇り、さらに比較的、強度が高く、耐薬品(酸、アルカリを含む)性に優れ、比重が最も小さくて水に浮かぶ上に、吸湿性が無いといった特長を有している。しかし、染色することが困難であり、さらに耐光性が低い為、ファッション性の高い服地の繊維用途には向かない。
工業的に製造が可能であり、文具、紙幣、自動車部品、包装材料、繊維製品、プラスチック部品、種々の容器、実験器具[注釈 1]、スピーカーのコーンなど幅広い用途を持っている。

PVC=ポリ塩化ビニル(Wikipedia)

ポリ塩化ビニル(ポリえんかビニル、polyvinyl chloride、PVC)または塩化ビニル樹脂とは合成樹脂(プラスチック)の1つで、塩化ビニル(クロロエチレン)の重合反応で得られる高分子化合物である。
塩化ビニール、塩ビ、ビニールなどと略される。軟質ポリ塩化ビニルは、ソフトビニール(Soft Vinyl)、ソフビとも呼ばれる。
しかし「ポリ」または「樹脂」を略した呼称は、その原料である単量体の塩化ビニルと混同するため、単量体の塩化ビニルを特に塩化ビニルモノマー (vinyl chloride monomer, VCM)と呼んで区別している。たまにダイオキシンが出る。

PET=アクリル樹脂(Wikipedia)

アクリル樹脂(アクリルじゅし、英語 acrylic resin)とは、アクリル酸エステルあるいはメタクリル酸エステルの重合体で、透明性の高い非晶質の合成樹脂である。
特にポリメタクリル酸メチル樹脂(Polymethyl methacrylate)。略称PMMA)による透明固体材はアクリルガラスとも呼ばれる。
擦ると特有の匂いを発することから匂いガラス(においガラス)とも呼ばれた。また、ポリカーボネートなどと共に有機ガラスとも呼ばれる。

PC=ポリカーボネート(Wikipedia)

ポリカーボネート(英: polycarbonate)は、熱可塑性プラスチックの一種。化合物名字訳基準に則った呼称はポリカルボナート。様々な製品の材料として利用されている。
モノマー単位同士の接合部は、すべてカーボネート基 (-O-(C=O)-O-) で構成されるため、この名が付けられた。
ポリカ、PCと省略されることもある。また、アクリル樹脂などと共に有機ガラスとも呼ばれる。

PE=ポリエチレン(Wikipedia)

ポリエチレン(米: polyethylene、英: polyethene)、略称PEは、エチレンが重合した構造を持つ高分子である。
最も単純な構造をもつ高分子であり、容器や包装用フィルムをはじめ、様々な用途に利用されている。
基本的にはメチレン(-CH2-)のくり返しのみで構成されているが、重合法によって平均分子量や分枝数、結晶性に違いが生じ、密度や熱特性、機械特性などもそれに応じて異なる。
一般に酸やアルカリに安定。低分子量のものは炭化水素系溶剤に膨潤するが、高分子量のものは耐薬性に非常に優れる。濡れ性は低い。絶縁性が高く、静電気を帯びやすい。

ナイロン(Wikipedia)

ナイロン(nylon)は、ポリアミド合成樹脂の種類である。当初は主に繊維として使われた。世界初の合成繊維のナイロン6,6(6,6-ナイロンなどとも)が含まれる。
ナイロンは本来、インビスタ社(旧デュポン・テキスタイル・アンド・インテリア社)の商品名だが、現在ではポリアミド系繊維(単量体がアミド結合(-CO-NH-)により次々に縮合した高分子)の総称として定着している。
ナイロン(nylon)の名称は、「伝線(run)しないストッキング用の繊維」を意図した「norun」に由来する。
種類としては、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン4,6などがある。これらの数字は、合成原料の炭素原子の数に由来する。

フッ素樹脂(Wikipedia)

フッ素樹脂(フッそじゅし、fluorocarbon polymers)とは、フッ素を含むオレフィンを重合して得られる合成樹脂の総称である。耐熱性耐薬品性の高さや摩擦係数の小さいことが特徴である。
中でも最も大量に生産されているフッ素樹脂はポリテトラフルオロエチレン〈四フッ化樹脂〉である。
また、フッ素ゴムは部分フッ素樹脂あるいはフッ素樹脂の共重合体をフォームに加工したものである。

繊維強化プラスチック(Wikipedia)

繊維強化プラスチック(せんいきょうかプラスチック、英: Fiber Reinforced Plastics)またはFRP(以下FRP)とは、エポキシ樹脂やフェノール樹脂などに、ガラス繊維や炭素繊維などの繊維を複合して強度を向上させた強化プラスチックである。

その他の事業内容

  • プラスチック製品以外にも、ステンレス材、鉄材などの施工もお任せください。
  • 衝撃に弱いプラスチックの補強としてFRPライニングも施工いたします。